フッ素ライニング付き調節弁のフランジカバーは、勝手に取り外してはなりません。
公開日時：
2021-09-26
出典：
新民網
著者：
ワン・ロンクン
ZDLPF46電動フッ素樹脂被覆調節弁は一般にPTFE（F46）フッ素樹脂を被覆しています。その固有の特殊な特性により、製品の設置、保守およびメンテナンスにおいて以下のような特徴があります。
1. フッ素ライニング付き調節弁のフランジカバーは、配管と接続する準備が整うまで勝手に取り外してはなりません。そうでない場合、PTFEフランジ面が温度差や異物により衝突・傷つき、あるいはねじれや変形を起こし、密封性に影響を及ぼす恐れがあります。検査のためにカバーを移動した場合も、検査終了後速やかにカバーを元の位置に戻さなければ、PTFEフランジ面が損傷するおそれがあります。
2. バルブのフッ素樹脂シール面と配管を接続する際、一般的には別途ガスケットを用いませんが、異種材料（金属面など）のフランジ面と接合する場合は、適切なガスケットを用いてPTFEフランジ面を保護する必要があります。
3. フッ素ライニング付き調節弁をシステムで使用中に、高温下で漏れが発生した場合は、まずシステムの温度を室温まで下げてから原因を特定し、修理を行ってください。
4. 開閉弁および配管部品において、高温の溶接作業を一切行わないでください。ライニング層に永久的な損傷を与える恐れがあります。
フッ素ライニング調整弁,フランジカバー,バルブのフッ素ライニング
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